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DICK GROVE ORCHESTRA: LITTLE BIRD (LP: LITTLE BIRD SUITE - PACIFIC JAZZ USA 1963)
PETE JOLLYの「LITTLE BIRD」をビッグ・バンド・スタイルでカヴァーしたもの。一応、クラブ・ジャズ・クラシックとされたてたりします。2分少々と短いので残念ですけどイイですよぅ。「BIRDS OF PARADISE」というモーダル・ビッグ・バンド・ジャズも収録されてます。 |
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VICTOR FELDMAN: NEW DELHI (LP: A TASTE OF HONEY AND A TASTE OF BOSSA NOVA - INFINITY USA 1964)
モーダル・ワルツ・クラシックのこの曲「NEW DELHI」はJAMES CLAYやCANNONBALL ADDERLEY名義のアルバムで彼も共演してますが、こちらはイージー・リスニング要素も濃い自身のアルバムで。VEE-JAYからの「LOVE ME WITH ALL YOUR HEART」と同内容で、多分こちらがオリジナル盤。 |
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DON MENZA: CINDERELLA’S WALTZ (LP: MORINIG SONG SABA GERMANY 1965)
SABA諸作の中でもかなりの好内容だと思います。ビッグ・バンドを得意とするテナー奏者の自身名義でのファースト・アルバム。その中でもベスト・トラックなのがこの「CINDERELLA’S WALTZ」。4管フロントでダイナミックにスウィングしつつも、ワルツらしい可愛らしさもありつつステキ。 |
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RITA REYS: WIVES AND LOVERS (LP: MEETS OLIVER NELSON - MERCURY HOLLAND 1965)
BACHARACHのこの超名曲は、ROY HAYNES、CLARKE BOLAND SEXTETT、DEITER REITHなんかのヴァージョンがクラブ・ジャズ的にも有名ですが、OLIVER NELSONの元、SAHIB、BAILEY、KONITZ等の渡欧組と、現地JACOBSやNOORDIJIKと録音したこちらもクラシックとして知られております。 |
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MICHAEL GARRICK SEPTET: URUSULA (LP: BLACK MARIGOLDS - ARGO UK 1968)
RENDELL CARR QUINTETのメンバーにJOE HARRIOTとTONY COEをフロントに加えて、「PHASE 3」と同年の録音。それこそRENDELL CARRバンドらしい陰鬱な雰囲気のワルツ・ジャズ。アルバムのほかの曲では自身のリーダー作と言うことでハプシコードやポエットなど用い、より彼らしい作風に。 |
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THE HARRY SOUTH BIG BAND: NEWTYME WALTZ (LP: RETROSPECT - PHILIPS UK 1968)
BBCの「JAZZ CLUB」の21周年と言うあまりキリの良くないお祝いですが、ここにUKのコンポーザー/コンダクターHARRY SOUTHが2曲参加。メンバーはTUBBY HAYESやGORDON BECK等。ダイナミックなビッグ・バンド・ワルツ。もう1曲はDICK MORRISSEYも取り上げた「STORM WARNING」。 |
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THE CITY: SNOW QUEEN (LP: NOW THAT EVERUTHING’S BEEN SAID - ODE USA 1968)
いつの間にかジャズばかりですけど、ワルツ・ナンバーと言えば「SNOW QUEEN」は外しちゃダメです。CAROLE KINGによるバンドの唯一のアルバムから。ソングライターとしては成功しつつもシンガーとしては挫折、そして離婚。それを経ての1からのスタートと言う、彼女の等身大の音楽。 |
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NATHAN DAVIS QUARTET: UP JUMPED SPRING (LP: JAZZ CONCERT - EDICI FRANCE 196?)
FREDDIE HUBBARDのカヴァーです。優しいメロディーとちょっと激し目のインプロ。ソプラノのひらひらとした舞い具合もMIKE WESTBROOKの「WALTZ」あたりを思わせるような。でいてもっとメロディアス。もう1曲のワルツ・ナンバー「USCHIMAUS」はフルートで。いいアルバムです。 |
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DUSKO GOJKOVIC: OLDFISHERMAN’S DAUGHTER (LP: SLAVIC MOOD - VISTA ITALY 1974)
このアルバムいいですよね。他の曲も最高です。「OLD FISHERMAN’S DAOUGHTER」について、小西さんのHP「columbia readymade」内で駄文を寄せさせて頂きましたので寝付けない方は是非!。RCA傘下のVISTAですが他の作品ってどうなんですか?。RAVAのは有名ですが、他のもいいのかなぁ。 |
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THE LONDON EXPERIMENTAL JAZZ QUARTET: TIME IS OF THE ESSENCE (LP: INVISIBLE ROOTS - SCRATCH CANADA 1974)
KON & AMIRがコンピに入れていたファンキーなベース・ラインの「DESTROY THE NIHILIST PICNIC」収録のオブスキュア・カナディアン・ジャズ。基本、前衛ジャズで、「TIME IS OF THE ESSENCE」もアグレッシヴなワルツ・ジャズ。ちなみにバンド名の「LONDON」はカナダのオンタリオ州の地名です。 |
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PER HUSBY SEPTETT: THE PEACEMAKER (LP: PEACEMAKER - PLATESELSKAPET NORWAY 1976)
「ふーん。PEACEMAKER?・・・LANDじゃん!。」と言う訳でHAROLD LANDのアルバム(第2回でご紹介させて頂いた)「PEACEMAKER」のカヴァーです。ナイス。北欧らしいさらっとした切り口もこれはこれでいいです。他の曲もさらっとしたハードバップと言った感じで北欧ジャズが好きな方は是非必聴。 |
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RICHIE COLE: WALTZ FOR A RAINEY BEBOP EVENING (LP: TRENTON MAKES THE WORLD TAKES - PROGRESSIVE USA 1976)
フュージョン的な作品のイメージが強いですが、これは彼のデビュー作で実はかなりの隠れ名盤。この中でのワルツといえば、MUSE盤で歌つきでカヴァーされるこちら。で「マイナー・レーベルに残された・・・」って思ってたんですけど、PROGRESSIVEなんですね。PROGRESSIVEは何気にいいレコード多いなぁ。 |
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HENRI BYRS: BLUESETTE (LP: JEUX DE MAINS - FROGXY FRANCE 1981)
モダン・ジャズ・ファンに人気のピアノ・トリオ作。「MISSION IMPOSSIBLE」のカヴァーとかHENRI SALVADORの「BLUOUSE DE DENTISTE」のカヴァーなんかも演ってます。ここではワルツ定番曲「BLUESETTE」のカヴァーを。この人CHARLES AZNAVOURの歌伴の方で、曲も提供したりしてます。 |
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PHAROAH SANDERS: HEART IS A MELODY OF TIME (LP: HEART IS A MELODY THERESA - USA 1983)
COLTRANEの死後、「THE CREATOR HAS A MASTER PLAN」で築いた大らかなスタイル。本作では「HEART IS A MELODY OF TIME」。このアルバムはライヴ盤なんですけど、この曲、ヴォーカルは後からオーヴァー・ダビングされたものなんですよね。ガヤからテナーが入る瞬間から、もう最高です。 |