今月の10曲
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【4/28 APRIL SET 限定アナログLP『FAIRGROUND』リリース！】

70sジャパニーズAORの第一人者 南佳孝、日本の誇るスキャットの女王 伊集加代、あのコーザ・ノストラの歌姫 鈴木桃子、渋谷系全盛期から変わらぬ魅力を放つ猫沢エミ、ヒップホップというカテゴリーを超えた自由なスタンスで活躍してきたSMALL CIRCLE OF FRIENDS、現在の日本語ボッサ・ミュージックを語るうえで欠かせない存在のブーゲンビレーアなどなど多彩で豪華なゲストヴォーカルを迎え、ジャズ、ブラジリアン、カリビアン、ハウス、ディスコ、などJ-POPとCLUB MUSICの垣根を取り払うさまざまなスタイルの楽曲を盛り込んでリリースした、April Set(a.k.a 鈴木雅尭)のアルバム『FAIRGROUND』が、ミックスも新たにアナログ盤LPとしてリリースされます。「アイランドソング」スティールパン、「巴里の空の下」にカルメラのホーンなども追加し、DJのフロアユースなどにも対応出来るように全面的にリエディットと新ミックスダウンを敢行。さらに初期代表曲「BOSSA PRESSO ep2」のエクスクルーシヴCLUBミックスも初収録した全10曲の限定プレス盤です。発売はJETSET、DISKUNIONなど各レコード店並びにamazonなど。ぜひお試しください！
soundcloudダイジェスト試聴サンプル

April Set analog LP 『FAIRGROUND』
4/28 on sale (mnpr-002 disques monoprix/orange records)
SIDE A
01 フェアグラウンドアトラクション Performed by U-SUKE OGURA
02 ボールルームガール Performed by SMALL CIRCLE OF FRIENDS
03 アイランドソング -steelpan version- Performed by BOUGAIN VILLE-A
04 BOSSA PRESSO episode2 -ALTERNATE CLUB MIX- Performed by KAWORI
05 RAINY DAYS & MONDAYS 雨の日と月曜日は Performed by YUIAVE

SIDE B
01 UNDER PARIS SKIES 巴里の空の下 -horn version- Performed by 南佳孝 with カルメラ
02 夜間飛行 Performed by BOUGAIN VILLE-A with 南 佳孝
03 HAVE YOU NEVER BEEN MELLOW そよ風の誘惑 Performed by 猫沢エミ
04 HAPPY☆PEOPLE ハッピーピープル Performed by 鈴木桃子
05 YESTERDAY WHEN I WAS YOUNG 帰り来ぬ青春 Performed by 伊集加代

ALL SONGS PRODUCED by MASANORI SUZUKI (APRIL SET)
【70-80sシティポップスを俯瞰した唯一無二のMIXシリーズ『POPS CITY』第５弾好評発売中！】

当時の若者たちがドライブのお供にこぞって作ったマイ・カセットのように、SIDE-AとSIDE-Bに別れてミックスされた『POPS CITY』。今回前半のカクテルSIDE冒頭を飾るのは、一部のマニアからJAPANESE BOOGIE大傑作と評価されるSHOODYの日本デビュー・シングル「TOKYO MELODY」。そこからKEI ISHIGURO、KAZUSHI INAMURA、TAEKO OHNUKIのアーバン・メロウなナンバー、そしてNINA ATSUKOの「ONE NOTE SAMBA」日本語ver、JUNICHI INAGAKI、SONIA ROSAというブラジリアンAORな名曲を経てRURIKO ASAOKA、HIROSHI OKAZAKIの和モノ名盤ボッサへ続くあまりにも心地いい流れ。そしてHIROMI GOとフリオ・イグレシアスの異色のコラボ・ブラジリアン、女優NAE YUUKIのラテン歌謡ダンサーを経て、なんとエルボウ・ボーンズ「A NIGHT IN N.Y.」の80s最強カヴァーと、続く最強フォローTUNEで前半のピークを迎え後半のハイウェイSIDEへ！
後半戦冒頭は、まさに鳥肌もののFUNKナンバー「TOWN」。続く大穴のポップ・ファンク「TAXI MAN」を挟んで聴こえてくるのは永遠のアイドルTOSHIHIKO TAHARAの80sディスコ・ソウル。そこからあの「LUCKY LOVE」の日本語カヴァー、新発掘の爽やかAORダンサー「HIMAWARI NO NATSU」、最強のSUGAR BABEチルドレンSO NICEの名曲、「KONUKA AME」の最強カヴァーverと、まさに必殺のシティ・ポップスを惜しげなく投入。さらに「MONROE WALK」のアジア圏カヴァー、あの「COPACAVANA」のフレーズを見事にサンプリングした「STRIPTEES」、奇跡の自主制作ブラジリアンAOR「MACHIKADO」、歌謡畑から大穴のSUGARの絶品ファンカラティーナ、アニソン最高峰のファンカラティーナ「 YOU CAN DO COOL LOVE」というDJユースなナンバー連発でクライマックスへ！静かで深い余韻を残すエンディングの「GOIN’ OUT OF MY HEAD」まで、捨て曲一切なしのエクセレントな全26曲80分のマジック・アワー！今回も完全限定プロモプレスなので、ぜひお早めにお試しください！

PREMIUM CUTS* presents POPS CITY05 -70s-80s CITY MUSIC LANDSCAPE-
mixed by 鈴木雅尭 (april set)
(CSMP 0031 / 希望小売価格\1,890（税込） / 帯・キャラメル）
COCKTAIL SIDE
01. JINGLE~TOKYO MELODY
02. RAIN
03. GOYOJIN
04. TOKAI
05. ONE NOTE SAMBA
06. LOVE SUPER MAGIC
07. SOCORRO TARO !
08. SIAMESE CAT
09. TATTA SOREDAKE
10. NO TENGAS LA TRISTEZA
11. ONE NIGHT SAMBA
12. A NIGHT IN NEWYORK
13. HOLD ME TIGHTLY

FREEWAY SIDE
14. JINGLE~TOWN
15. TAXI MAN
16. MEIPPAI JUNAI
17. LUCKY LOVE
18. HIMAWARI NO NATSU
19. KOUSOKU DORO
20. KONUKA AME
21. MONROE WALK
22. STRIPTEES
23. MACHIKADO
24. MANGO MADONNA
25. YOU CAN DO COOL LOVE
26. GOIN' OUT OF MY HEAD

ご試聴はAPRIL SETオフィシャル・サイトhttp://aprilset.net/ で。
お求めはJETSET RECORDS, DISKUNION, TICRO MARKET, ART ROCK NO.1,
FastCut Records, タケチャス・レコードおよびオルガンバー・キャッシャーにて
【矢舟テツローさん、ブーゲンビレーアさんをお迎えして『FAIRGROUND』LP リリースPARTY！】

5月2日水曜日のFAIRGROUND＠オルガンバーは、APRIL SET『FAIRGROUND』アナログ盤LPのリリース記念。本作でも「アイランドソングと「夜間飛行」の2曲で参加していただいたブーゲンビレーアと、そしておなじみ孤高のピアノマン矢舟テツロー氏のダブル・ゲスト・ライブ、そしてMIX CDデビューも果たした吉田アゲコのDJをフィーチャーして、ゴールデンウィークSPECIALらしく盛大にお贈りします。もちろん今回も鈴木雅尭セレクションによるこの夜だけのオリジナルFAIRGROUND CDを先着入場30名様にプレゼント。ぜひお早めにお越しください！※下記のイベント告知も、左右センター揃えで組んでください。
Premium Cuts presents FAIRGROUND
GW & APRIL SET『FAIRGROUND』LP リリースSPECIAL

GUEST LIVE: 矢舟テツロー、ブーゲンビレーア
DJS: 鈴木雅尭, 佐野真久, 吉田アゲコ, Aimie, 嶋瀬陽子, ykr, J.A.G.U.A.R., maico
21:00 open 2000円/1d (24時までご入場の方1000円)
※先着30名様にFAIRGROUNDオリジナルCDプレゼント！
※5月生まれの方入場無料!
※対象作品をキャッシャーでお買い求めorご呈示の方、入場料1000円

矢舟テツロー Tetsuro Yafune
シンガーソングライター、ピアニスト、ヴォーカリスト。ジャズをベースに「ヒップな」音楽を作り続ける、日本では数少ないピアノ弾き語りスタイルのミュージシャン。蠍座でＢ型。
2005年に1stアルバム「ダウンビート」をリリース。その高いポップセンスには、敬愛するベン・シドランからも賞賛の声が寄せられた。2006年に2ndアルバム「スモールコンボ」をリリース。2008年に3rdアルバム「Fruits&Roots」をリリース。2010年、DJはせはじむをプロデューサーに迎え4thアルバム「Age of Vintage」をリリース。2011年8月には5thアルバム「songs」をリリース また、「アメカジ」ファンとしての一面を思う存分発揮しているブログも話題を集めている。
http://www22.brinkster.com/tetsuroyafune/

ブーゲンビレーア Bougain Ville-A
下山達也(g)、下山陽子(vo)を中心に2003年活動開始。ブラジリアンテイストを取り入れたハッピーグルーヴ歌謡曲をテーマに都内のクラブを中心に活動。 2006年7月、Naoshima Recordsより１stアルバム「Bougain Ville-A」リリース。 2007年8月 April Setによる「a sandy beach 」の12インチリミックスがリリース。April Setの最新アルバム『FAIRGROUND』にVo.とCo.プロデュースで参加。
http://naoshima-records.com/artist.html

吉田アゲコ Ageko Yoshida
新宿音や渋谷オルガンバー、南青山エバーなど都内クラブでのレギュラープレイの他、野外イベント、アパレルブランドの展示会など、様々な場面でのＤＪを経験。ジャズ〜ラテンを中心に生音から打ち込みまで幅広くmixするスタイルには定評があり、近年では地方イベント等でのゲストＤＪなど、活動の場所を拡大しつつ活動中。 現在は、PRIMO＠オルガンバーでレギュラープレイ中。 この春、満を持して初ミックスCD「collage」をリリース。
http://www.facebook.com/agekoyoshida
毎月第1水曜日【PREMIUM CUTS presents FAIRGROUND】

5/2 (水)
Premium Cuts presents FAIRGROUND
GW & APRIL SET『FAIRGROUND』LP リリースSPECIAL

GUEST LIVE: BOUGAIN VILLE-A、矢舟テツロー
DJS: 鈴木雅尭, 佐野真久, 吉田アゲコ, Aimie, 嶋瀬陽子, ykr, J.A.G.U.A.R., maico
21:00 open 2000円/1d (24時までご入場の方1000円)
※先着30名様にFAIRGROUNDオリジナルCDプレゼント！
※5月生まれの方入場無料!
※対象作品をキャッシャーでお買い求めorご呈示の方、入場料1000円

6/6 (水)
Premium Cuts presents FAIRGROUND
NEW MIX CD『PREMIUM CUTS #13』リリースSPECIAL

GUEST LIVE: BOUGAIN VILLE-A、矢舟テツロー
DJS: 鈴木雅尭, 佐野真久, 櫻井喜次郎, Aimie, 嶋瀬陽子, ykr, J.A.G.U.A.R., maico
21:00 open 2000円/1d (24時までご入場の方1000円)
※先着30名様にFAIRGROUNDオリジナルCDプレゼント！
※6月生まれの方入場無料!　
TWISTE ET CHANTE
NICK APOLLO / DIVERSIFIED VOLUME 1
(XPL) LP

最近知ったインディー盤のなかでいちばん好きな一枚。このニック・アポロという人はニューヨークのアポロ・シアターなどでもパフォーマンスしたことのあるショウビズ・アレンジャー＆プロデューサーだそうです。ハモンドをfeat.した小編成のバンド・サウンドと、ペドラーズのロイ・フィリップスによく似た男臭いヴォーカルで聴かせるサウンド。シカゴのモッド・ロッキンな「FREE」のカヴァーなどはペドラーズと見紛うばかりです。次回作『PREMIUM CUTS #13』収録。
LES REQUINS / CAMPUS No.8
(ORLY) 7"

3年前にI Bisacqueiっていうイタリアン・ファンクのグループと曲とのカップリングで（多分盤おこしで）リイシューされた、オルガン・フレンチ・ファンクのガッツあふれる傑作ナンバー。ずっしりと打ち抜かれたドラム、ドライブするベース、うなりをあげるハモンド・オルガン。最高です。このバンド、アルバムとか存在するのかも不明です。次回作『PREMIUM CUTS #13』での本作から上記のニック・アポロへとつながる流れは、ぜひお試しいただきたいファンク・パートです。
TONY NEWMAN / SOUL THING
(DECCA) 7"

これもやはりハモンドがリードをとるヨーロピアン・ファンクの傑作。英国のドラマー兼アレンジャーのトニー・ニューマンがキース・マンスフィールドの「SOUL THING」をカヴァーしたイタリア盤の7インチ・シングルです。さすがにドラマーの作品だけあって、オリジナルよりさらに重量感を増したボトムが腰に来る仕上がり。爆音で聴きたい。逆サイドのシャーリー＆リー「LET THE GOOD TIMES ROLL」のカヴァーもドカドカ・ドラムが絶品のヘヴィー・グルーヴ。
LIZ DAMON'S ORIENTO EXPRESS / VOL.2
(ANTHEM) LP

ハワイのポップ・シンガー、リズ・ダモン率いる混声コーラス・グループ、オリエント・エクスプレスのセカンド・アルバム。CDで正規リイシューされた処女作『LIZ DAMON'S ORIENTO EXPRESS』が名を馳せる割にこちらはあまり取り上げられることも多くない一枚ですが、コーラス・ワークもアレンジもより洗練を増し、個人的にはこちらの方がより好みです。絶品のハーモニー・ソフトロック「JUST ANOTHER MORNING」、ドリーミーなボッサ「LONELINESS REMEMBERS」などなど。
MIGHTY SPARROW / THE OUTCAST
(NATIONAL) LP

いとうせいこうさんの「MESS/AGE」で使われたり、最近では日本のキング・コロンビアが収録曲「TOUR OF JAMAICA」をカヴァーしたことでもさらに名を上げた、いまさらあらためて紹介するのも気が引けるくらいの名作カリビアン・ヴォーカル・アルバム『THE OUTCAST』。その「TOUR OF〜」は自分の中では以前にこのコーナーで紹介した「CHILDREN MUST LEARN」と双璧の傑作ですが、他にも「I'LL BE AROUND(bossa nova)」など同系統のいい歌多数収録です。
GLEN VARGAS / SO MUCH IN LOVE
(WG) LP

このアルバムを教えていただいた岐阜のレコードショップOpusさんのインフォメーション以外にはあまり見当たらなくて詳細分かりませんが、このプエルトリコ出身のベーシスト兼アレンジャーは、他にも何枚かのリーダー・アルバムを制作しているみたいです。本作は1991年のリリース。マニィ・パチェコのジェントリーなヴォーカルとソフィストケイトされたアレンジで、とても聴きやすくかつ踊れるサルサ・アルバムになっています。表題曲カヴァーが最高です。
NUOVO SISTEMA / IN QUALCHE MANIERA
(RIFI) 7"

これもまた全然プロフィールがわからないグループ。1976年のイタリア盤だったのでヤフーITALIAでも検索してみたけど、要領を得ませんでした。でもたぶんイタリアのグループだと思います。ミッシェル・ファーガンの「CHANTE」ととてもよく似たフィーリングのこみ上げ系サンバ・ソフトロック「IN QUALCHE MANIERA」が最高です。先々月にここで紹介した中東圏の謎のグループによる「CHANTE」カヴァーからこの曲への流れも『PREMIUM CUTS #13』で。
RAASHMEEN / COLLECTION
(ATLANTIC) LP

もともとはRAASHという本名で活動していたという、インド・ニューデリー出身のエンターテイナー。1973年にロス・アンゼルスに渡って以降は、ニューヨーク、ラスヴェガス、カナダなどさまざまな都市のナイトクラブでステージに立ち、歌の上手さを見込まれて、何枚ものヒット・カヴァー・アルバムを録音したそうです。本作もまさにそんな一枚。「LA ISLA BONITA」「TIME AFTER TIME」「CONGA」「SWEETEST TABOO」など、使えるカヴァー満載です。
スーパー・ブルーフェイズ楽団feat.沢田靖司 / 孤独の逃亡
(KING) 7"

高倉健、原田芳雄、中野良子、池部良らが出演した1976年公開の映画『君よ憤怒の河を渉れ』のサウンドトラック7インチ盤。原作は西村寿行。強盗犯の濡れ衣を着せられた東京地検の検事(高倉健)が、警察の手を逃れながら真相に迫っていくというアクション・サスペンスということで、テーマ曲も緊迫感にあふれたオーケストラル・ファンクに沢田靖司の男性スキャットが乗る最高にクールな仕上がりになっています。
なかの綾 / ずるいひと
(VIVID) LP

小林明子「恋に落ちて」カヴァーの7インチに続く待望のアナログ盤フル・アルバム。日野美歌「氷雨」、ちあきなおみ「黄昏のビギン」、夏木マリ「経験」、テレサ・テン「愛人」、和田アキ子「ラスト・メトロ」、園まり「逢いたくて逢いたくて」などなど、昭和歌謡の名曲をスウィング、ボッサ、ラテン、ファンクなどのアレンジで現代に甦らせるカヴァー・アルバムの逸品。原曲への敬意の払い方などに僕は勝手に前園直樹グループのアルバムを連想しました、帯付というのもうらやましい！
【FAIRGROUD CREWの選ぶ今月の一枚 ykr編】

DR.DOG/SHAME,SHAME
(ANTI)LP

PennsylvaniaのIndie rock band[DR.DOG]5thアルバム。Indie Rockなので日本での人気は？？なのですが前作「Fate」で私は心奪われてしまったのです。このアルバム?が?発売されて1年もたつのに今だに飽きずに聴いてます。?メロデイーライン?は?ひたすら美しく、音は軽やかな中にも深さを感じます。前作が少し泥臭い感があったのですが、良い意味で凄く洗練されました。今もっともLIVEが見たいバンドなんですが来ないかな〜。