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LES DOUBLE SIX OF PARIS / NAIMA (SWINGIN' SWINGIN - 1962 PHILIPS)
個人的には自宅発掘で盲点かつ一番良かったのがLES DOUBLE SIX OF PARISの「NAIMA」。ピアノはGEROGES ARVANITAS、アレンジはメンバーのMINI PERIN。フランス語でしっとりと歌われます。かなりいいです。ひょっとして「NAIMA」のヴォーカル・カヴァーってこれが初出ですかね。 |
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JOHN COLTRANE / NAIMA (LIVE AT VILLAGE VANGUARD AGAIN - 1966 IMPULSE)
このアルバム、恐れを知らずにイノセントな目で言わせて頂くと「これ、COLTRANEいなくてもよくね?」と少しなってしまいます。テーマは流石の吹きっぷりですが黄金カルテット解散後、この「NAIMA」でより世界観を出しているのは既にアチラ側のPHAROAH的なサウンドなのかな、と。 |
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MAURIZIO LAMA / NAIMA (LA MUSICA DE MAURIZIO LAMA - 1968 DIRE)
イタリアのピアニスト、DIREの4番のセカンドプレス・ジャケット。このアルバムは曲ごとにバンドが違っていてストリングスも入ったりするもクレジット無し。とあるサイトにクレジットが載ってました。「NAIMA」はピアノ・トリオでカヴァー。ドイツのベーシストでJ.F.かぁー。誰だろ。 |
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CARSTEN MEINERT KVARTET / NAIMA (TO YOU FROM - 1968 SPECTATOR)
手書きのタイポもマイナー感のあるジャケット。本作のリーダーのCARSTEN MEINERTが設立したレーベルSPECTATORの第一弾作。後にDOLLOR BRANDの作品を出したり、本作にもキング牧師に捧げた曲があったりとブラック・スピリチュアリティー満載です。フラジオ混じりのプレイによる「NAIMA」。 |
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EARL & CARL GRUBBS THE VISITORS / NAIMA (NEPTUNE - 1971 COBBLESTONE)
パーカッションを加えアップ、フロントはテーマのみ、バッキングも基本的にはリフで、ピアノがソロを中盤に挟むのみ。「NAIMA」という曲をアイコン化してる感じな訳ですが、これを聴いてどう思うかがクラブ・ジャズの分水嶺だったりするのかな。PHAROAHとNAIMA本人がクレジットを寄せています。 |
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DOUG CARN / NAIMA (REVELATION - 1973 BLACK JAZZ)
ヴォーカル・カヴァー。JEAN CARNのヴォーカルにドラム、ベース、ピアノに、コーラスとシンセの多重録音。所謂スピリチュアルな歌詞が乗ってます。面白いなーと思うのは、敢えてフルート等を持ってこずにシンセを被せてるんですよね。別件で本盤のリードがRENE McCLEANというのもいいです。 |
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CHARLIE MARIANO / NAIMA (REFLECTIONS - 1974 RCA)
EERO KOIVISTOINEN、OLLI AHVENLAHTI、PEKKA SARMANTO、SABU MARTINES等のフィンランドのジャズメンが揃ってます。ベースを始めリズム隊のサウンドが、この期の北欧ファンク的モコモコとしたファンキーさを上手く出してます。MARIANOのソプラノも流石です。 |
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DEXTER GORDON & ORCHESTRA / NAIMA (MORE THAN YOU KNOW - 1975 STEEPLE CHASE)
ALLNA BOTCHINSKY、IDRESS SULIEMAN、PEDERSEN等、総勢20名以上のオーケストラによる作品。「NAIMA」は、ハープが前に出つつホルンやフルート、ストリングスによるオーケストラル・ジャズ。DEXTER GORDONよりも主役はアレンジのPALLE MIKKELBORG。 |
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BARTZ - HENDERSON - CONNERS / NAIMA (DANCE OF MAGIC - 1975 COLUMBIA/ COBBLESTONE)
「NEMU JAZZ IN」シーリーズの第1弾。合歓ライヴ自体は7回目とか。GARY BARTSのアルトとEDIE HENDERSONのフリューゲルホーン、そしてREGGIE WORKMANのベースのアルコ。NORMAN CONNERSは添える程度に。日本盤のみ。他「DANCE OF MAGIC」、「REVELATION」収録です。 |
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JAQUES & MICHELIN PELZER QUARTET / NAIMA (SONG FOR RENE - 1975 DUCHESNE)
こちらは既出の「NAIMA」です。ベルギーのサックス奏者JAQUES PELZERによるライヴ盤。ドラムを叩いてるのが娘のMICHELINEで、多分と言うかなんというか、あまり上手くないのでしょうね。その分、ビートがブレイクビーツ的なニュアンスになっていてそこが唯一無二という。クラシック。 |
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GEORGE OTSUKA QUINTET / NAIMA (PHYSICAL STRACTURE - 1976 THREE BLIND MICE)
これも既出の「NAIMA」です。この「NAIMA」はパーカッションとシンセでの解釈、そしてサックスもドラミングも力強くていい。そして個人的にはこのベース・ラインの創造がより新鮮に聴かせてくれているのだと思います。多分。「NAIMA」史上最もアップなヴァージョン。間の作りもナイス。 |
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LOU MCCONNELL / NAIMA (REACHING FOR IT - 1979 HIGH ENERGY)
ベルギーのサックス奏者がリーダーの作品で、バックが同じくベルギーのMICHEL HERRに米のWILBUR LITTLE、VINNIE JOHNSON。「GRONGO」と「O GRANDE AMOR」はエレピとフルート。で、この「NAIMA」。ピアノのイントロのパッセージからのワンホーン。ここに挙げた中でも3本の指に入るくらい好きです。 |
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MASSIMO URBANI / NAIMA (DEDICATION TO A.A. & J.C - MAX’S MOOD - 1980 RED)
イタリアのアルト奏者MASSIMO URBANI。メンバーはLUIGI BONAFEDE、FURIO DI CASTRI、PAOLO PELLEGATTIと今も現役のイタリアン・ジャズメン達。LUIGI のピアノが瑞々しいです。URBANIのソロから始まり、FURIOのアルコ等、ラストのフリーキーに寄った盛り上がりもとてもいいです。 |
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A TRIBUTE TO JOHN COLTRANE / NAIMA (BLUES FOR COLTRANE - 1987 IMPULSE)
企画盤的COLTRANEへのトリビュート・アルバム。「NAIMA」はPAHROAH SANDERS、McCOY TYNER、CECIL McBEE、ROY HAYNESによる演奏。まさに「NAIMA」オブ「NAIMA」なカヴァーです。やはり多くのアレンジがありますが、ここが中心真ん中って感じです。 |
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PHAROHA SANDERS / NAIMA (AFRICA - 1987 TIMELESS)
PHAROHAのTIMELESSへのご挨拶的に、「YOU’VE GOT TO HAVE FREEDOM」や「ORIGIN」等を演っており、「NAIMA」のカヴァーも収録されています。ここで聴き比べるとするならば、冒頭で挙げたVILLAGE VANGUARDでのライヴ。ここでのプレイはなんとも優しいPHAROAHです。 |
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4 HERO / NAIMA (V.A / THE GOOD GOOD - 2000 2000BLACK)
4 HERO / NAIMA (V.A / THE GOOD GOOD - 2000 2000BLACK)
パーカッシヴなリズムに乗せてサックスを執るのはCHRIS BOWDEN。THE VISTORSの「NAIMA」をモチーフにしつつ4HEROらしいストリングも用いてカヴァー。「クラブ・ジャズとは?」という問いに対して、オリジナルと比較しての回答はコレだと思います。PLANET E盤の同コンピには未収録で残念。 |
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HYPNOTIC / NAIMA (NAIMA EP - 2001 LAWS OF MOTION)
BEN MITCHELLとCHIRS FLEMINGのコンビによるHYPNOTICの「NAIMA」カヴァー。ヴォーカルや生楽器も加えつつのハウス・トラックでジャジー・ハウスとしてヒット。カップリングにはIAN O’BRIENのリミックス。NATHAN HAINESのフルートをフィーチャーしてよりディープに。 |
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KINDRED SPIRITS ENSEMBLE / NAIMA (LOVE IS SUPREME EP - 2008 KINDRED SPIRITS)
オランダRUSH HOUR傘下のKINDRED SPIRITS。レーベル名義でWIBOUND BURKENSというBENJAMIN HERMAN等とやっていたピアニストをリーダーにユニットを結成。フュージョン的な前半から後半はバトゥカーダのリズムでラテン的な要素を加えてカヴァーしてます。 |
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