![]() |
![]() | ||||
|
|||||
| |||||
|
8月1日 近所のお祭りへ 近所のお祭りへ。熱帯夜な上に祭りの熱気がすごかった。路上で外人グループが演奏していたマリアッチ風味の演奏がとびきりグルーヴィで皆で賑やかに盛り上がった。演奏しているのは、コンポーザー/アレンジャーとして知られるジョー・シャーマンのグループ。グループ名から察するにハーブ・アルパート&ティファナ・ブラスの影響下にある気がしますが、ドコドコ鳴ってるドラムとハモンドオルガンのグルーヴ感覚がかなり今日的でした。 | |||||||||||
|
8月3日 夏×スポーツ×汗=ファンク! ふとテレビのスイッチを入れるとウェイトリフティングの世界大会を中継していた。気持ちのこもった選手達の表情は立派だけど、一向に僕は熱くならない。きっとエアコンのせいだ。だが、その大会のテーマ曲と思しき音楽が鳴り始めた瞬間、一瞬で僕のテンションは最高潮に。イントロのシンセのフレーズからして強烈な「POIDS ET MESURES」は、タイトなビート、極上のベースライン、ワゥギターも強烈にファンキーなフレンチ・レアグルーヴの逸品。金色のメダルよりも、黒いヴァイナルに興味が行ったのは、言うまでも無い…。 | |||||||||||
|
8月8日 真夏のサンバ … というかボサノヴァ 仕事が一段落。久々に部屋でレコードをのんびりと聴くことができた。春頃に買って以来しばらく聴いていなかったマルセル・アモンという男性シンガーのコンパクト盤。おそらく1960年代中期の録音だと思う。冒頭にマルコス・ヴァーリ作「SUMMER SAMBA」のフランス語ヴァージョンが収録されている。サンバというよりはボサノヴァ曲ですが、よく冷えたお酒を飲みながら火照った心身を程良くリラックさせて聴くことができた。 | |||||||||||
|
8月10日 夏、恐怖の動物園 突き刺すような日差しの中、動物園へ出かける。暑さ、人ごみに加えて、グッタリしている動物達を見ているとどこか気の毒な気分。そんな中、何故か血走った目をしたシロクマだけは元気にギターをかき鳴らしていて、そんな風景とは裏腹に奏でられるメロディの美しさに惹かれる。「WONDERFUL」は、その曲名が物語る通りの極上の現在形ブルーアイドソウルの名曲。ゆったりしなやかなリズムに乗せた、高揚感のある曲調もワンダフル。 | |||||||||||
|
8月15日 一休み お盆は実家に帰りのんびり過ごした。実家には聴かなくなった大量のレコードが放置してあって、久々に実家のレコードを漁っていたら、『TAKE A BREAK』という1972年のレコードが出てきた。コカコーラ、ナビスコ、サンミルクなどなど、英国のTVコーマーシャルのテーマ曲を集めたもののようです。最後の曲、CADBURY'S DAIRY MILKという牛乳のCMテーマ曲「ISN'T IT NICE TO KNOW」がブレイク入りでなかなかの出来。ジャケットもカッコいいし、自宅に持って帰ろう。 | |||||||||||
|
8月18日 夕暮れライブ スイスのラテン〜ジャズバンドの野外ライブへと出かける。無名のピアニストが率いるグループが奏でる音楽は、時に格好良く感動的。跳ねるピアノ、女性のスキャットが格好良い疾走ジャズサンバの「SAMBA DE AMOR」で会場は大盛り上がり。だけど本当のクライマックスは、陽が沈みかけた頃に鳴り始めた極上のメロウチューン「LISTEN」と、甘美なボサノヴァの「THERE IS A DREAM」。美しい夕暮れの風景と相まって、会場が感極まったのは言うまでも無い。 | |||||||||||
|
8月20日 クールダウン 連日の猛暑日に身体が壊れそう...。仕事から帰って聴く音楽は身体をクールダウンさせてくれるラヴァーズロックだったりする。バーバラ・アックリンの1969年の大ヒット曲「AM I THE SAME GIRL」のカヴァーは素晴らしいものが多いけれど、ジャマイカの女性シンガー、CHARMAINE BURNETTEが1981年に吹き込んだラヴァーズロックは体温を1〜2度下げてくれそうな、清涼感あふれる夏向けヴァージョン。心地良いです。 | |||||||||||
|
8月22日 一人っきりのビーチ 世の中は夏休み真っただ中。一人で出かけたビーチは溢れんばかりのカップル達で溢れていた。一人たたずむ僕の耳に飛び込んで来た来たのは、誰かのラジオから流れて来る鮮烈で美しいピアノのフレーズだった。「REPRODUCTIONS」はそのタイトなリズムワーク、穏やかに転がるピアノが衝撃的に心地良い名曲。優しい陽射しが注ぎ込む海中を泳ぎ回っているような錯覚に陥るほどのメロウネス。中盤、表情豊かなピアノのフレーズがジワジワと高揚して行く様はとにかく奇跡的で、美しさすら感じる。 | |||||||||||
|
8月29日 この夏の一枚 この夏いちばんよく聴いたCDは、ランプの新作になるだろうか。タイトルから分かるように「夏仕様」の一枚になっている。が、幾多の夏向けアルバムとどこか違うのです…。そう、1960年代後半のビーチボーイズが持っていたような、夏の眩しい光が生み出す「影」の部分を感じるのです。ジャケットのセピア色のビーチの写真も象徴しているように、夏が終わりつつある今こそ聴くべきEPかもしれない。冒頭の「青い海岸線から」が最高だ。 | |||||||||||
|
8月31日 2010年、夏のおもいで 暑い夏の夜に出かけた矢舟テツロー・トリオのライブはこの夏の一番のおもいで。タイトで端正なリズムを刻み続けるドラマー、優しい微笑みと確かなテクニックで支えるベーシスト、そして全身で素晴らしいメロディを奏でるピアニストが紡ぎ出す音楽は、とにかくスマイリーで感動的。中でも、1stアルバムからの名曲達がしっかりと心に刻み込まれている。「ごめんなさいと言って」、「永遠のメロディー」は矢舟テツローと言う特別な才能、その歌心をひしと感じさせてくれる大名曲。 | |||||||||||