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「めくるめく」という表現がピッタリはまるサウンド・コラージュの名作。作曲家・編曲家・プロデューサーとして知られるハーブ・フィルホファーが、ラジオCMやジングル等のバックトラックを集めた作品集の第2弾。レーベル名が記載されていないので、自主制作盤と思われます。どの曲も短い尺で次々と打ち切られて、次の曲へとコラージュされていくのですが、ジャズやソウルの美味しい&使えるフレーズが次々と飛び出してきて、聴いていて非常にスリリングです。 |
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音楽の都・ウィーンが有名なヨーロッパの小国オーストリアの男女ユニット JUDY & GEORGYの知られざる「ほっこり」作品。名前から想像するに、匿名のユニットとして、このレコーディングの為だけに結成されたのでしょうか。二人のゆったりしたスキャットの掛け合いは滑らかで、ジャジーな演奏と相まって時間が経つのを忘れさせてくれます。軽やかなボサノヴァのリズムに乗せた「THIS MAGIC MOMENT」なんて、まさに曲名通りの「ほっこり音楽」。フワッとした時が刻まれて行きます。 | |||||||||||||
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フランスの陽気なおじさん、HELIO MOTTAの4曲入りコンパクト盤。ガチョウ声で歌う「O PATO」の盤が知られていますが、これはそれと同時期の1960年代中期の録音(ジャケット写真が同じロケで撮影されてる)。A面2曲はラテンテイスト、B面2曲はボサノヴァ/サンバの演奏です。ボサノヴァクラシックの「AGUA DE BEBER」も良いけれど、余り知られていないミッドテンポの「FALA AMOR」という曲は華やかなホーンと低音の沈み具合がナイス。 |
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「カクテルの時間」ってタイトルからして、「ほっこり」です。「黄金の七人」シリーズを筆頭に、イタリア映画サントラ諸作などでの活躍で知られる作・編曲家 ALESSANDRO ALESSANDRONI氏が手掛けてる、ってだけでもお腹一杯なライブラリー作品。音の方はご想像通りの絵に描いたようなラウンジーな作風です。緩やかなスキャットと軽妙な鍵盤の音色で綴られる「MOMENTO IN DUE」を筆頭に、全編イタリア流「ほっこり音楽」と言った趣で素敵です。趣味の良いジャケにも「ほっこり」ですネ。 |
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数枚の7インチだけを残してシーンから消えてしまったフランスのアイドル、アニエス・ロティちゃんのキュートな1枚。このコンパクト盤では、1960年代にヒットした黒人女性シンガーMILLIEの「MY BOY LOLLIPOP」をカヴァーしてる。元々スウィートなナンバーですが、舌足らずなフランス語で歌われると、甘さも2割増しという感じです。この曲の他にもジャッキー・デ・シャノン「BREAKAWAY」(日本のスクーターズのカヴァーも有名かな)のカヴァーもキュート。 |
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見るからにコメディアンでございます、な、風貌の仏の男性シンガーSIMさん。そのファニーな雰囲気通りの歌声と楽しい曲調で「ほっこり」させてくれます。タイトル曲は曲名通りの陽気なレゲエで、巻き舌気味のフランス語の響きも変で面白いのですが、軽快なボサノヴァ風の「L'EVADE DU NEVADA」がさらに素敵です。程よく跳ねるサンバのリズムに乗せ、お喋りでも楽しんでるかのような歌い口、ほんわかしたメロディが楽しいです。中盤で飛び出すの女性スキャットも洒落てます。 |
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南米生まれでロンドンに渡って音楽活動を続けてきたジャズトランペッター、シェイク・キーン。本作ではトランペットを温かみのある音色のフリューゲルホーンに持ち替えて、ポップジャズを演奏しています。バカラック作のジャズワルツ「WIVES AND LOVERS」、ハープの音色が幻想的なボサノヴァ「MEDITATION」など、そして華やかなホーンとパーカッションに彩られたグルーヴィーなラテンジャズ「LIKE A WOMAN」などが良い。 |
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NASTY NAS名義で90年代の初頭にデビューしたNAS(ナズ)。その風貌とか、ちょっと近寄り難い雰囲気です(でも人柄は良さそう...)が、程よく枯れた声質を活かしたスムースなライミング、ジャジーなトラックのマッチングは毎度ながら格好良いです。本作はナット・キング・コールの往年の名曲「UNFORGETTABLE」をサンプリングした(と言うか殆どカヴァー)トラックも絶妙。レトロな曲調が描き出す「ほっこり」した雰囲気、そこに絡むキリッとしたライミングも癖になります。 |
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ROLAND VINCENTと共に数々の録音を残してきたフランスのシャンソン歌手CHARLES LEVEL。1970年頃に録音されたと思われるソフィスティケイトされたボサノヴァ「BONGO」を収録した名作。シンプル&スマートなバッキングのボサノヴァリズムに高域女性スキャット。「♪ボンゴボンゴ…」というCHARLES LEVELのヴォーカルも良い味を出してます。この人のレコードは今の日本人の琴線に触れるいい曲がいろいろありますね。 |
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テリー&フランシスコなんて、妙にインパクトに溢れたグループ名も面白いです。ヴォーカル&ベース(+キーボード)のお二人からなるこのユニット、シティポップス云々の文脈で語られる以上に、清々しい歌声と、人なつこいメロディラインに心惹かれます。本作は彼等の二枚目のミニアルバムにあたる作品ですが、涼やかな趣を感じさせた前作以上に暖かみが増した日本語「ほっこり音楽」の秀作です。名曲「ウィンタークラッシック」なんて、聴けば聴く程「ほっこり」度数がアップして行きます。 | |||||||||||||
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01,03,05,07,09: Toru WATANABE (pee-wee marquette) 02,04,06,08,10: Masao MARUYAMA (musique dessinee) |