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ヨーロッパには無数のライブラリー・ミュージックが存在します。中でもイタリア物はキリが無い程に奥が深い、それ故に楽しい訳ですが。で、このローマのPICCIなるレーベルからリリースされている作品も1970年代当時どれほどの需要があったか分からない謎盤。エレピ、シンセを主体に様々なポップスをやっているのですが、妙にファンキーな「UFO MESSAGE」等意味不明で面白いです。でも、秋に合いそうなエレピが気持ち良いインストボサの「BOSSANOVA DU DU DA」、「RIO TU ED IO」なんか中々です。 |
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謎のイタリア産コンピ。日本人ミュージシャンの曲を集めたオムニバスで、ジャケットのタイポグラフィーも秀逸。録音は1970年代前半か?タバタ・サダカズ氏による楽曲が軒並みレベル高くて、バート・バカラック「世界は愛を求めている」やタバタ氏のオリジナル曲「MIRACLE OF LOVE」等はグルーヴィーなビッグバンドジャズ・アレンジで素晴らしい。裏ジャケに本シリーズのカタログが何枚か載っているんだけど、他のものも聴いてみたい。 | |||||||||||||
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比較的活動歴/作品数の多い仏のイェイェシンガー、NOELLE CORDIERが1969年にリリースした2曲入り7'。所謂イェイェ/ガールポップ系では別盤が人気がありますが、この「NE T'IMPATIENTE」は、派手さは無い物のどこか哀愁感が漂うフレンチボサの佳作。軽快に転がるパーカションが作り出すミディアムのリズムを軸に、彼女の可愛過ぎないヴォーカルと、さり気なくバックを支える男性ヴォーカルが効いた1曲。特に後者は、テクニカルなスキャットも交えた卓越した歌唱が印象的で、楽曲を更にスマートに仕上げています。 |
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女性ジャズ・ヴォーカリスト、ジェイ・クレイトンの傑作。ANIMAという聞き慣れないレーベルから1981年にリリースされている。全体的にスピリチャルな雰囲気漂うモーダルジャズが続きますが、白眉は「RANDOM MONDAYS」でしょうか。ジェイ・クレイトン嬢のスキャットのバックで、淡々と同じリフを繰り返すベースラインやジョン・コルトレーン辺りを思わせるソプラノ・サックスなどのカルテット演奏が息つく間もなくインプロヴィゼーションを展開する。 |
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オクラホマ生まれの名トランペッター、チェット・ベイカーの1979年コペンハーゲン録音盤。名ピアニストDUKE JORDANトリオと共演したこの作品、全曲DUKEのオリジナル曲をやっているせいか、ピアノにやや押され気味な印象も散聴されますが、そこはチェット、単調なテーマをなぞっているだけでも存在感があります。美しいワルツの「GLAD I MET PAT」の中盤、チェットからDUKEのピアノにバトンタッチする瞬間は、まるで深かった緑が鮮やかな紅葉に変わるかのようです。 |
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4人の美人秘書に囲まれてニヤケ顔のラリー・ペイジ。彼は英国のコンダクター/プロデューサーとして割とよく知られた存在ですが、何枚か出してるソロ作には秀逸なラウンジ作品もいくつか残しています。このアルバムはジャジーなオーケストラ演奏に女声スキャットが入るという、いかにもな作品。「WALTZING TO JAZZ」「ALPINE WALTZ」「GRAZY WALYZ」といったジャズワルツ作品がたくさん収められているのも僕好みです。 |
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夕暮れ時のリオの風景が写し出されたジャケットも素晴しい、イタリアのギタリストGIULIO CAMARAの作品。冒頭バーデン・パウエルの名曲「BERIMBAU」のカヴァーでスタートするように、全編歯切れの良いギターのカッティングとTRINIDADなる女性ヴォーカルグループの可憐な歌声で奏でられる良質のブラジル音楽が聴ける1枚。中でもオススメは彼等のオリジナル曲で、弾けた魅力の「SAMBA DO AMIGO」、ミディアムメロウなサンバ「SAUDADE DO RIO」等、どこか憂いを含み、秋の始まりを感じさせます。 |
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秋の夜長に相応しい優雅で気品に満ちた一枚。アル・テルというジャズ鍵盤奏者による1975年のインディ・ジャズで、煌びやかなピアノを中心に、オルガンやキーボードなども演奏している。A面ラストに収められたA.C.ジョビン「AUI BERBER」は、シンプルなアンサンブルながら心に残るボサジャズの傑作。スティーヴィー・ワンダー「YOU ARE THE SUSHINE OF YOUR LIFE」も抑制の効いたオルガンが効果的。何気なく聴きたくなる作品です。 |
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良質のワールドミュージックを多く輩出した仏の名門LE CHANT DU MONDEから1975年にリリースされたピアニストのジャズ作品。アフロ〜ブラジリアンの多様なパーカッションを取り込んだリズムとは裏腹にどことなく気品を感じさせる彼のピアノが心地よく、深まる秋に良く合います。取り分けスロウながらもハードに打ったドラムが印象的なモーダルジャズのタイトル曲が素晴しい。続くバカラックの名曲「ALFIE」もピアノのソロ曲ながら、イマジネイション豊かに聴かせます。 |
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イタリアのライブラリー作品。MAX RAFFENGが何者かはさっぱり分かりませんが、このシリーズ4作目は1960年代後半のライブラリー作品としてはかなり出来がいいです。イタリアらしいハープシコード/ハモンドオルガンにグルーヴィーなボッサやジャズやR&Bを快演しております。鍵盤の音色が少し前面に出すぎな気もするのですが、オープニング「RUE DES FLEURS」から「LIEDER SPORT」まで名演が続いて飽きることがない。 | |||||||||||||
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02,05,06,08,10: Toru WATANABE (pee-wee marquette) 01,03,04,07,09: Masao MARUYAMA (musique dessinee) |