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何とも『チープ』なジャケット、そして録音も若干荒く『チープ』な香りの漂うこのRIO 3なるグループ。しかしその正体はドラムにRONALD 'RONIE' MESQUITA、ベースはOTAVIO BAILLY JR.のBOSSA TRES組。そしてとどめはピアノにOSMAR MILITOと凄い布陣のジャズサンバトリオ。前述の『チープ』さの理由はこの作品が2003年まで一度もリリースされていなかったデモテープ的な存在だったと言うのもありますが、音楽的には素晴しい出来。渋い「RIO 3 BLUES」、クールなジャズサンバのタイトル曲、そしてMILITOの小粋なスキャットが気持ち良過ぎる「E NADA MAIS」は最高にスマイリ−な出来と言い切れます。このRIO 3の進化形がBOSSA RIOとなる訳ですが、名前に関しては本当に『チープ』な進化してます(笑)、失礼。 |
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J.J. BANDの前進グループでもあるベルギーのポップ・デュオ、ジェス&ジェイムス。これはスペインでリリースされたスペイン語で歌ってるシングルで、いかにもスペイン産らしいヴィヴィッドかつ『チープ』な色彩感覚を持ったスリーヴです。表面「NUBES (BLEEDING ROSES)」は胸がときめくような曲調の名曲。裏面「ASI FUE (SO IT WAS)」もメロウなボサノヴァ風で良い感じ。ネオアコ+ソフトロック+ボサノヴァという感じで、何処となくフリッパーズ・ギターを髣髴とさせる・・・逆か。 | |||||||||||||
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例えばこの作品に関してはまだカンガルーのジャケットがあるだけマシな方なんですが、所謂ヨーロッパのライブラリー音源ってのは『チープ』なジャケットの物が多いです。この作品はR.FOGUとC.TAORMINAなる人物(誰かの変名っぽいですが)のペンによる作品集。"JUMPING"=カンガルーな『チープ』な発想も笑えますがタイトル通りジャズをベースにしつつも跳ねた音楽が多く、超高速のジャズの「VERY FAST」、小粋なワルツ「RUNNING」等曲名も分りやすい。個人的にはなんちゃってラテンジャズ「A LA MENDEZ」がベスト。イントロの極上のベースラインと優しいメロディーが素敵です。ちなみにジャケに写るホワイトカンガルーは珍種なんだそうで。 |
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ドイツ〜スウェーデンで活動していた兄妹デュオ、ULLA & ULRIK NEUMANN。この1960年代後半のアルバムではドイツ語と英語で歌っています。ULLA嬢の可愛いスキャットと『チープ』なウクレレをフィーチャーしたアップテンポのスウィングジャズ「UKULELE SONG」も良いですが、最高なのは「EXAUSTANT BOSSA NOVA」。透明感溢れるアコースティックサウンドに乗って二人のハーモニーが軽快に弾んで行くボサノヴァ曲。 |
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ちょっとジャケットが『チープ』過ぎなフレンチビッグバンドジャズ。所謂ライブラリー的な作品なのでその辺は勘弁していただきたい感じですが。内容はリーダーCLAUDE CAGNASSOを中心にそのオーケストラと割と有名なゲストミュージシャンが曲によって参加と言う感じで、全体に中々グルーヴィーな仕上がり。楽曲は殆どがCLAUDE CAGNASSOのオリジナル曲で、中盤、仏の名ピアニストGEORGES ARVANITASのフェンダーローズのソロが華を添える「THE MOVER」、「FREEMEN FEDERATION」が格好良い出来です。録音環境のせいかパンチ力の無い低音の『チープ』さが逆に良い味出しています。 |
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「SWINGING LONDON」「RIO」収録のジェットセット盤も最高ですが、この1974年のジェットセット盤はもっとポップな作風。ジャケットは『チープ』ですが・・・。オープニング曲「VERGISS NIE DEINE FREUNDE」から爽やかなホーンセクションと小気味良いリズム、そしてヴォーカル〜コーラスのバランス感覚も絶妙の一曲です。他にも下降するコード感が心地良いメロウなサンバ風の「BANANEN FUR NANA」等、最後まで名曲がズラリと並んでます。 |
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パリ在住のカリオカ(=リオっ子ですね)だから"PARIOCA"?(メンバー4人はどう見てもパリジャンに見えるんですが(笑))何とも『チープ』なネーミングに苦笑してしまうフレンチブラジリアン作品。音の方はギター/ヴォーカルを中心に、曲によってはクイーカや様々なパーカションが鳴る素直なMPB的サウンド。しっとりとしたテンポで小気味良く歌われる「SAUDADE DA BAHIA」のカヴァーやテンポの早いオリジナルのインスト「SAMBA FOENKY」に、スピーディーな出だしから一転メロウ&スロウに転調する名曲「TRISTEZA」のカヴァー等、ゆっくりお部屋で聴きたい感じの1枚です。完全に自主制作盤なんですが、リオへの憧れを描ききったジャケットのアートワークもとても愛らしいです。 |
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イタリアの男性シンガー&作曲家、ブルーノ・マルティーノ。ジョアン・ジルベルトがアルバム『AMOROSO』で彼の作品「夏」を取り上げているように、彼の作品には多分にボサノヴァの要素を感じます。この1960年代のアルバムでは12曲中の半数近くがボサノヴァ曲。僕のお気に入りはアルマンド・トロヴァヨーリ作のボッサ「ROMA NUN FA LA STUPIDA」、そして『チープ』な鳴り物系の楽器がキラキラ輝くようなジャズアレンジの「PAPETE' TAMURE'」。 |
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古い機材を使ってのサンプリングってのはPCの音楽ソフト全盛の今では割と『チープ』な気もするのですが、それぞれの機材の独特の音の鳴りが、AKAIの有名なサンプラーの例を出すまでも無く、ヒップホップなんかの作曲ではかなり重要なウェイトを占めていると言うのも事実。ジャケでその機材コレクションを披露してくれてるTHE EARLもそんなサンプリングを主体にしたサウンドクリエイター。この人の場合、他人の曲を勝手にリミックスしてるシリーズも面白いですが、このLPは基本的に自作曲。ジャジーなサンプルを中心にセンスよくループを組んでる面白い作品で、アコーディオンが飛び交う「GETAWAY」やヴィブラフォン鳴り響くその名も「VIBES」とか良い感じです。 |
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スペインの女性ヴォーカリスト、タラちゃん。なんだか『チープ』な名前です。本作は何枚かある彼女のレコードの中の1970年作のシングル盤。表面「HAPPY」は躍動感溢れるまさにハッピーなブルーアイドソウル。イントロはファウンデーションズ「IN THE BAD OLD DAYS」、後半はモータウン系のノーザンソウル風で盛り上がります。タラちゃんの伸びやかな歌声も素敵です。裏面「EL AMOR DE UNA MUJER (THE LOVE OF A WOMAN)」は壮大なスロウナンバー。 | |||||||||||||
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02,04,06,08,10: Toru WATANABE (pee-wee marquette) 01,03,05,07,09: Masao MARUYAMA (musique dessinee) |