BLUECAFE
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これだけ豪華なゲストに一堂に会してもらえることは後にも先にももうないんじゃないかって言うくらいのラインアップになりました、今月24日のブルーカフェ10周年パーティー。辰緒さんはじめ、いまさらあらためてプロフィールを紹介する必要もないアーティストばかりですが、念のため。プレゼントCDの曲目クレジットも載せたかったのですが、この原稿を書いている今はまだそのCDが完成していませんので、それは当日のお楽しみ、ということで。販売品のミックスCDに比べても遜色無いようなものを作りますので、ぜひお早めにお越しください!
須永辰緒(sunaga t experience)
Sunaga t experience 須永辰緒自身によるソロ・ユニット。DJ/プロデューサー。 DJとして東京、大阪でレギュラー・パーティーを主宰し、また日本全国から海外まで飛び回る超多忙な日々を送る。 MIX CDシリーズ『World Standard』は6作を数え、ライフ・ワークとも言うべきジャズ・コンピレーションアルバム 『須永辰緒の夜ジャズ』は、レコード会社8社から計16作のリリースを予定。国内はもちろん“SCHEMA”や”IRMA” などの海外レーベルのコンパイルCDも多数監修する。自身のソロ・ユニット"Sunaga t experience"として、 アルバム3作を発表。最新作は「A letter from allnighters」(2006年 flower records)。多種コンピレーションの 監修やアルバム・プロデュース、リミックス作品は延べ100作以上。"レコード番長"の冠を頂くシーン最重要人物。
http://www.sunaga-t.com/
猫沢エミ
ミュージシャン、エッセイスト、映画解説者。13歳からパーカッションを始め、洗足学園大学打楽器科へ入学。在学中よりぼちぼちプロのパーカショニストとして活動開始。その後、小さな某音楽関連会社に就職しながらジャズヴァイビストの浜田均氏に師事。その後、退社してプロのパーカショニストに。たまたまあるライブで1曲しかない自曲を歌ったところ、某音楽事務所2社からデビューの話が舞い込み、作曲を本格的に始める。1996年、コロムビア・トライアドレーベルよりデヴュー。15枚のCDリリース後、2002年よりパリ在住。音楽活動のほか、映画解説、文筆業など幅広い分野で活動中。著書に「パリ季記」(地球丸)、「Week-end a` Paris」(白夜書房)、「パリ通信 - Ma vie et le cine´ma a` Paris」(主婦の友社)がある。
http://www.necozawa.com
社長 (SOIL&"PIMP"SESSIONS)
96年よりDJとして活動を開始。2001年にSOIL&"PIMP"SESSIONSを結成。JAZZを軸にしながらもジャンルの壁を壊す選曲で、高揚感に包まれたフロアを演出する。SOIL&"PIMP"SESSIONSのアジテーターとして5枚のアルバムを発表。海外でも高い評価を受け、ジャイルス・ピーターソンが主宰するBrownswood Recordingsから2枚のアルバムをリリースしている。年に一度のヨーロッパ・ツアーでは、グラストンベリー・フェスティヴァル(UK)、モントルー・ジャズ・フェスティバル(スイス)、ノースシー・ジャズ・フェスティバル(オランダ)といった世界規模のライヴ・フェスへの出演も果たしている。9月16日に、DJKENTARO、椎名林檎、Jamie Callumらをゲストに迎えた6枚目のフルアルバム「6」が発売された。
http://www.jvcmusic.co.jp/soilpimp/
SMALL CIRCLE OF FRIENDS
ムトウサツキとアズマリキの二人組。1993年、福岡にてスタート。1994年マキシシングル『e.p.』でデビュー。1998年より拠点を東京に移し、2001年には自身のレーベル『basque』をスタート。 以来8枚のアルバムと数々のアナログをリリース。2007年5月、東里起のオルターエゴ、タケイフミラの1stアルバム『music&his story』、同年11月にはSCOFのサイドプロジェクトである「studio75」名義で2ndアルバム『BRAIN』をリリース。ジャイルス・ピーターソンにより、BBC「WORLD WIDE」でのON AIRや、「straight no chaser」誌でも取り上げられ、 話題に。 昨年3年ぶり2008年11月に待望の9thアルバム『future』をリリース!そして、今年秋に韻シストのBASI(バシ)とSmall Circle of Friendsのアズマリキによる新ユニット"DESIGN"始動!
http://www.scof75.com/
BOUGAIN VILLE-A
下山達也(g)、下山陽子(vo)を中心に2003年より活動を開始。ブラジリアンテイストを取り入れ、「ハッピーグルーヴ歌謡曲」「愛って人って、生きるってなんだろう?」「でもやっぱり海が好き」をテーマに都内のクラブを中心に活動。2004年6月(株)VIVID SOUND「inner city jam tracks」レーベルより発売されたDJ牧野雅巳RE-MIX ALBUM 「LATIN FLAVOR」に オリジナル楽曲「a sandy beach」が収録される。下山陽子のキャッチーな曲作りには定評があり、2008年6月には待望のフルアルバム「東京プロヴァンス」がリリースされる。現在、鈴木雅尭とのコラボ曲などの新曲を鋭意制作中!
http://www.myspace.com/bougainyoco
【BLUE CAFE 10周年記念12インチ詳細】いよいよ10/24先行発売決定!

テストプレス2回目でなんとか音質クリア。ということで、いつもリリース日程がずれ込みがちなブルーカフェのアナログ盤ですが、なんとか今回は10/24の会場先行発売に予定通り間に合いそうです!ぜひお楽しみにしてください!大ネタの嵐ですよ〜♪

BLUE CAFE 10th ANNIVERSARY
BLCF-0008 10月発売予定
A-1. moon motion / Studio75 a.k.a. Small Circle of Friends

Small Circle of Friendsのサイドプロジェクトとして、自身のレーベルから2枚のアルバムをリリースしてきたSTUDIO75。今回のBLUE CAFE 10th ANNIVERSARYのオープニングとして登場するのは、聴き馴染みのあるコーラスフレーズ。ネタはもちろんあのフロア・クラシックス!エレピのタッチも眩いJAZZ FUNK TUNE。タイトかつリラクシンなビートが醸し出すメロウ・グルーヴ。まさに月面歩行inダンスフロア!

A-2. La Vie En Rose(Late Night Mix) / Novo Tempo feat. Brenda Vaughn

三谷昌平と山田章雅率いるNovo Tempoが、オークランド出身の実力派ヴォーカリストBrenda Vaughnをフューチャーし、エディット・ピアフやグレイス・ジョーンズ、山下達郎などのヴァージョンでもお馴染みのフレンチ・スタンダード「La Vie En Rose〜バラ色の人生」をカヴァーした力作!クールかつグルーヴィーなアフロ・エレクトロ・アレンジが新鮮なフロア・キラー・チューン!!

B-1. Megamix des Jumelles / AVRIL ENSEMBLE

APRIL SETの変名ユニットなのか?謎の新ユニットなのか?AVRIL ENSEMBLEの本12インチ完全限定収録のナンバーは、ジャングルSWINGなビートに乗せて、映画『ロシュフォールの恋人たち』の大人気挿入歌「双子姉妹の歌」の古今東西のさまざまな名カヴァーを矢継ぎ早にミックス、そこにPECOMBOのスキャット・ヴァージョンまでマッシュアップしてしまうという前代未聞、超絶のメガミックス・ナンバー!!

B-2. Whereabouts -flight plan at 2:00am- / LATIN KALEIDOSCOPE

正体不明の新人ユニットLatin Kaleidoscopeがブルーカフェ・コンピレーションで堂々のデビュー!ブラジリアン・スキャット・ソフトロックの最高峰、ブリアモンチ・オーケストラの「ZIP」を大胆にサンプリングし、そこにタフなブレイクビーツ、黒々したベースラインのレアグルーヴ、華麗なスキャットのマイナー・ライブラリー、浮遊感溢れるストリングスなどめくるめくネタの数々をコラージュ。深夜2時のダンスフロアを5000メートルの上空へといざないます!

B-3. ON / Studio75 a.k.a. Small Circle of Friends

12インチの最後に、再登場するSTUDIO75。BPM90のゆったりとしたグルーヴに鳴り響く、力強くも、どこか切ないホーンのフレーズ。その響きが思い起こさせるのは、川べりで見る夕陽か?それともクラブ帰りの目に染みる朝陽なのか?明け方4時半のダンス・フロアで、ふと感傷にひたる2分30秒のビート・メランコリー。
【BLUE CAFE REPORT】9月26日(土) BLUE CAFE feat. FASCINATIONS

10月の10周年に向けてヒートアップしていくブルーカフェ。9月は唯一無二のヴィブラフォン・ジャズ・バンド、FASCINATIONSをゲストライヴに迎えてお贈りいたしました。最新作『latona』ではJAZZにフュージョンのエッセンスを取り入れたスタイリッシュなサウンドを聴かせてくれたFASCINATIONSのこの夜の編成は、ドラム、鍵盤、そしてヴィブラフォンというトリオ・スタイル。お馴染みのキラーな代表曲「fascinated groove」でスタートし、アルバム・タイトル曲「latona」の他、「st. vitus dance」、「waltz for debby」など、ジャズの名曲もFASCINATIONSオリジナルの解釈で、ときにロックに、ときにスウィンギンに、自由自在のアレンジで魅せてくださいました。疾走感あふれるグルーヴィーな演奏であっという間の30分でした。
そしてブルーカフェクルー全員が久しぶりに揃った9月は、いつも以上に朝まで大盛り上がり!10周年アニバーサリーで歌っていただく猫沢エミさんをはじめ、たくさんのアーティストが駆けつけて下さいました!ピークタイムお馴染みの「LE THEME DE BLUE CAFE」が流れると、ブースの周りは遊びに来て下さったお客様も交えて乾杯の嵐!ハンズアップ状態でくるくる回る女の子たち、ブースの前で拳を突き上げている男の子たち、たくさんのアーティストの方々、そしてブルーカフェ・クルーみんなで笑顔の時間を共有でき、とても楽しいパーティーとなりました。遊びにきてくださった皆さん、本当にありがとうございました! そして次回、いよいよ10周年を迎えるブルーカフェ!超豪華なゲスト・ラインアップでお贈りいたします!ブルーカフェ10年間の集大成を、ぜひ一緒に楽しみ尽くしましょう!!
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