今月の10曲
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【BLUE CAFE 10周年記念プロジェクト】

この秋のブルーカフェ10周年アニヴァーサリーに向けて、現在、ブルーカフェ・コンピ12インチ新作と、エイプリル・セット久々の新作の2枚の12インチを鋭意制作中です。2枚とも今月末あたりにマスタリングを予定していまして、10/24の当日には遅くても先行発売は出来るように各アーティストとも最後の追い込みに入っています。参加アーティストや楽曲詳細は、次月のこのコーナーででも紹介出来ると思います。いずれにしても、フロアユースをしっかりと視野に入れたGROOVYなナンバーが目白押しになると思います。ぜひご期待ください!
PREMIUM CUTS 2009 SCEDULE

毎月第1水曜日【Premium Cuts 2009】
チャージ 2,000yen /1d
※誕生月に入場の方、入場料無料
※先着30名様にPREMIUM CUTS2009オリジナルMIX CD(非売品)プレゼント

8/5 wed. PREMIUM CUTS
DJ:鈴木雅尭(APRIL SET), 佐野真久(CAFE&DINERスタジオ), ZOO-KA(VINAL FORCE), tomomieland, 亜弥, 梶井義弘

9/2 wed. PREMIUM CUTS
DJ:鈴木雅尭(APRIL SET), 佐野真久(CAFE&DINERスタジオ), ZOO-KA(VINAL FORCE), tomomieland, 古賀祐介, 亜弥, 梶井義弘

毎月第4土曜日【BLUE CAFE】
チャージ 2000yen /1d
※先着50名様にBLUE CAFEオリジナルMIX CD(非売品)プレゼント

7/25 sat. BLUE CAFE
ゲストDJ : 藤澤志保
DJ:鈴木雅尭(APRIL SET), 東 里起(SMALL CIRCLE OF FRIENDS), 三谷昌平 (NOVO TEMPO / RITMO FANTASTICO), 伊藤ヒロキ, 大倉智子

8/22 sat. BLUE CAFE
ゲストDJ : BOOT BEAT 神谷直明
DJ:鈴木雅尭(APRIL SET), 東 里起(SMALL CIRCLE OF FRIENDS), 三谷昌平 (NOVO TEMPO / RITMO FANTASTICO), 伊藤ヒロキ, 大倉智子
TWISTE ET CHANTE
AURA / SAME
(FMI) LP

レムリア、カラパナ、テンダーリーフ、マッキー・フィアリー・バンド、シーウィンドなどなどハワイアン・バンドが人気で、特にこれからの季節にはぴったりですが、本作はやはりその線上にあるハワイアン・フリーソウル・バンドの79年のアルバムで、11人編成の大所帯。曲によってはファンク色もけっこう強く、「LET ME SAY DIS ABOUT DAT」なんかはタワー・オブ・パワー並みの黒くてタイトなブラス・アンサンブルが楽しめます。チョッパー・ベースと伸びやかな女性ヴォーカルが絶妙な「MAGIC LOVE」や、「YESTERDAYS LOVE」などなど素敵な曲が並びます。
KG22BAND / SAME
(SJOBO PAPP) LP

スウェーデン発、8人組ファンキー・ロック・バンドの80年のアルバム。プログレっぽいアレンジに走る曲があったり、フォーキーだったり、ディスコだったり、70sロックだったり、ヴァラエティに富んだ構成になっていますが、やはりダントツのリード・トラックはスティヴン・スティルスの名曲「LOVE THE ONE YOU'RE WITH」。正確に、というか粘り気5割増しになって完コピされたあのギター・フレーズとハンド・クラップのループで始まるイントロで確実にロックされるキラー・カヴァーです。続くフリーソウル・ナンバー「IT AIN'T EASY」もごきげん。
PAUL DELICATO / CARA MIA
(AOA) LP

このポール・デリカートっていう人に関しては全然予備知識なかったんですが、この「CARA MIA」っていうナンバーはかなり世界的なヒットだったみたいですね。ちょっと調べたら英米以外にもブラジルとかポルトガルとかスペインとかでもシングル・カットされていました。日本ではどうだったんでしょう。ともあれA1を飾るこの曲はドラム&パーカッション・ブレイクから始まる爽快なディスコ・フリーソウルで、伸びやかなヴォーカル、跳ねたピアノにシャッフル・ギター、混声コーラス隊にストリングス、すべてがキャッチーの極みです。
AMADO LOVERA / ARPA INTERNATIONAL
(TOP HITS) LP

ヴェネズエラ盤では、アルデマーロ・ロメロ楽団のヘンリー・ルビオのソロ・アルバムを昔このコーナーで紹介しましたが、本作もハープと混声スキャットを大きくフィーチャーしたヴェネズエラのラテン・ジャズ・コンボのアルバム。変拍子はないですが、アルデマーロ・ロメロのアルバムにも通じるような思いのほか洗練されたイージー・ジャズ作品になっています。特にウェス&エアデイルズのガッツの塊な人気ナンバーのカヴァー「VEHICULO」のカヴァーがかっこいい。打ってるドラムにJAZZYなハープにカラフルなコーラス。新鮮です。
PRINCE CHARLES & HIS ROYAL CATS / MORE OF
(ELITE) LP

これもこれからの季節にふさわしい一枚。先々月にこのコーナーで紹介しましたケニー&ザ・ビーチボーイズに続いて、バハマ諸島ナッソーのELITEレーベルからのアルバム。全体的には微睡みの午後三時って言う感じでドリーミーなミッド・スロウ・ナンバーが並ぶのですが、「BROWN GIRL」と「MATILDA」の2曲のヴォーカルTUNEがハイテンポで飛ばすダンサブルなナンバーでオススメ。特にクラブ・クラシックスの「BROWN GIRL」はケニー&ザ・ビーチボーイズ「SOMEDAY」なんかとも相性バツグン。 夏のフロアの華です。
INGFRIED HOFFMANN / SOUL BOND
(POLYDOR) LP

ドイツのハモンド・オルガン・プレイヤー イングフリード・ホフマンが映画『007-ジェームズ・ボンド-』シリーズのサウンド・トラック楽曲をカヴァーした作品を集めた、モッド・ジャズなアルバム。クールな4ビートでキメた「サンダーボール作戦」や「007BOND STREET」「死ぬのは奴らだ」、GROOVYボッサな「ロシアより愛をこめて」や「ゴールドフィンガー」などなど、全編にわたってしびれるほどHIP。そしてこの映画シリーズがその初期からいかに音楽を大切にしてきたかも同時にあらためて思い知らされます。ジャケもナイス。
RAJPUT & THE SEPOY MUTINY / FLOWER POWER SITAR
(DESIGN) LP

こちらはシタール・メインのイージー・ジャズ・アルバム。エキゾ・モンド系レコードの愛好家の間では意外に知られた一枚のようで、勉強不足でした。クラブ・ミュージック視点ではロス・ブラジリオスのクラシックス「BRASILIAN BEAT」を4ビートでカヴァーした「FLOWERS, FLOWERS, EVERYWHERE」が最注目。ほかにもごきげんな後ノリ・ナンバー「I STRING BEADS」とかスウィングBEATの「LULLABY FOR FLOWER CHILDREN」とか、ボッサGROOVEな「UP, UP AND AWAY」とか。カレー臭は驚くほどありません。
LULU SANTOS / ASSIM CAMINHA A HUMANIDADE
(BMG) LP

ブラジルで20年以上にわたって活躍し、数多くのヒット曲を生み出してきたポップ・スター、ルル・サントス。クラブ・サウンドもいち早く取り入れて、DJ、プログラマーをフィーチャーした作品も積極的にリリースしてきた人。94年に制作された本作も、ブラジリアン・ルーツ・ミュージックの香りを仄かに残しつつ、ディスコ、レゲエ、ファンキ、ヒップホップBEATなどさまざまなスタイルにチャレンジしています。そんな中、唯一のボッサ・ナンバーがニール・ヤング「HEY HEY MY MY」のカヴァーだという慧眼。ロックンロールもボサノヴァもNEVER DIEです。
前園直樹グループ / 火をつける。
(MNG) LP

いままでライヴに絞った活動で、作品のリリースが待ち望まれていた、前園直樹さん、小西康陽さん、羽立光孝さんによる前園直樹グループの待望のアルバム第一弾。"日本の曲をカヴァーして歌う"というコンセプトで生まれたグループですが、その"日本の曲"の選び方は、あまたのカヴァー集とは一線も二線も画して、隠れ名盤ならぬ隠れ名曲のDIGとも言えるものになっています。個人的には42歳の若さで他界した水原弘の代表曲「黒い花びら」がフェイバリット。うたとギター、ピアノとベースのシンプルな波形が深く沁みます。
マヤ / マルチニークの女
(寺島レコード) LP

かつてのアルバムがスイングジャーナル誌「ゴールドディスク」に選ばれたり、ジャズディスク大賞を受賞したりと、いまや日本を代表するジャズ・シンガーとなったマヤさんの最新作は、ラテンをテーマにした全12曲の力作。「ベサム・ムーチョ」とか「ラ・クンパルシータ」とか、ラテンの名曲がいろいろ取り上げられる中、サザン・オールスターズの「稲村ジェーン」のカヴァーが、ボクは目下の現場でのヘヴィー・ローテーション。腕利きアーティストのバッキングに、みずみずしくも芯の強いヴォーカルが映えて、ラテン愛が伝わってきます。
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