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また今年もこの季節。秋から冬にかけていろいろと重なるアニバーサリー、ブルーカフェまわり、オルガンバーまわりの人たちのバースデー、そしてカウントダウン。。。って考えるともう今年ももうすぐ終わりだなぁ早いなぁと実感。いろんなCLUBのアニバーサリーも何故か秋口にけっこう集中しているような気がします。今月のブルーカフェ5周年に辰緒さんのDJ20周年パーティー@アゲハも11月だし、オルガンバーも11月で9周年。アニバーサリーTシャツは今年はどんなデザインになるのだろうか。 |
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PREMIUM CUTS PROGRAM 2004 OCTOBER〜NOVEMBER LINE UP 21:00 OPEN (\2,000/1D) ※誕生月に入場の方、入場料無料(要ID提示)
10月13日(水)『Premium Cuts 2004』
DJ:鈴木雅尭(APRIL SET/BLUE CAFE), 佐野真久, 橋本好真, トーマス平井, 関口紘嗣, 植原良太
11月10日(水)『Premium Cuts 2004』
DJ:鈴木雅尭(APRIL SET/BLUE CAFE), 佐野真久, 橋本好真, トーマス平井, 関口紘嗣, 植原良太
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RAY SEPULVEDA / Un Poquito Mas (RMM) LP
プエルトリカンの両親を持つブルックリン生まれのサルサ・シンガーR. SEPULVEDA。いまもバリバリに活躍していてアルバムも何枚もリリースしているようだけど、これは91年のRMM盤でLEON RUSSELの超名曲スタンダード「SUPERSTAR」のカヴァーを収録。プロデュースはRMMレーベルの創設者、SERGIO GEORGE。“熱い”というよりは適度に空調の効いたアレンジで、好き嫌いが別れるところかも。自分は好きです、こういう<カフェ・サルサ>な雰囲気。ないか、そんな言葉。 |
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JULIAN BER'T / Boogaloo (ORFEON) LP
67年メキシコのブーガルー・アルバム。PETE RODRIGUEZの「DO THE BOOGALOO」、JAIME SABATERの「OH YEAH」、JOE CUBAの「PUSH, PUSH」「BANG BANG」などなど、ごきげんなパーティー・ブーガルー満載。特にうれしいのはA. NEWLEY-L.BRUCUSSEコンビの必殺ナンバー「THE JOKER」の別歌詞バージョン「EL TONTO」。パンチの効いたホーンアレンジに、メンズ・デュオのヴォーカルもなかなかクール。間奏のピアノの転がり具合の満点で、かなり自分的上位カヴァー。 |
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BOSSA 70 / Si Voce Pensa (PHILIPS) EP
以前にアルバムを紹介したこともあるペルーのラテン系ソフトロックバンドの、これはアルバム未収マキシ・シングル。野本かりあちゃんもレパートリーにしている人気ナンバー「SI VOCE PENSA」のガール・ヴォーカル・カヴァー収録。ホーン隊による枕のリフも高らかな、パンチの効いたナイス・バージョン。ソウル・ジャズ「EL GATO」もなかなかグルーヴィー。残り2曲はしっとりしたミッド&スロウ・ナンバー。それなりに、というより相当な実力派グループと見ました。 |
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MR. SAMBA / Authentic Brazilian Bossa Nova (RGE) LP
サンバ・ジャズ、ボッサ・ジャズの最近のお気に入りアルバム。なんせ大好物の二管+コンボ・アレンジ。その名もMR. SAMBA(と彼のSKINDOS RITMICOS楽団)。特にBILLY BLANCOの「DESCENDO O MORRO」やシングル・カットもされている「CONFIDENCIA」、スタンダードナンバー「MANHA DE CARNIVAL」や「SAMBA DE ORFEO」などなど、全編素晴らしい。以前に紹介したLOUIZ BONFAのBOSSA NOVA+5なんかにも似た肌触りの、大人のブラジリアン・ジャズ。 |
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RAULZINHO / A Vontade Mesmo (RCA VICTOR) LP
MR. SAMBAと同傾向のブラジル盤アルバムをもう一枚。かのSAMBALANCO TRIOと名トロンボーニストRAULZINHOの65年の共演アルバム。「VOCE E EU」「ESTAMOS AI」「A VONTADE MESMO」「OLHOU PRA MIM」などなど、そしてDUKE JORDAN「JORDU」、BART HOWERD「FLY ME TO THE MOON」といったスタンダード・ナンバーのカヴァーも含めて、かなりのナンバーがダンサブルなサンバ・ジャズ。RAULZINHOの超絶トロンボーンが全編に響き渡ります。 |
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真梨邑ケイ / La Califusa (CONTINENTAL) LP
ジャズ・シンガー真梨邑ケイがゲスト・プレイヤーにハーモニカ・プレイヤーのTOOTS THIELMANSを迎え、現地ミュージシャンとともにロスで録音した全編ブラジリアン・サウンドの86年盤。「ONE NOTE SAMBA」「AGUA DE BEBER(おいしい水)」「WAVE」「ANTONIO'S SONG」など、ベタっていえばベタな選曲でアレンジも時代的にフュージョンくさいだけど、「THE GIFT(RECADO BOSSA NOVA)」「AGUA DE BEBER」などは軽快なテンポで活躍機会も多くなってます。 |
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黛ジュン / Greatest Hits Vol.1 (EXPRESS) LP
先日の「READYMADE JAZZ & JIVE」で小西さんがバリバリのピークタイムに吉田拓郎の「灰色の世界」をかけていたのを聴いてうれしかった。大好きな和BOSSAだし、「雪」をカヴァーした時のもうひとつの候補曲だったから。「恋のハレルヤ」「天使の誘惑」などのヒットで知られる黛ジュンがここでカヴァーしている長谷川きよし「別れのサンバ」も、「雪」「灰色の世界」に勝るとも劣らない和BOSSAの名曲。黛版もしっかりしたJAZZ BOSSAアレンジですごくいい。 |
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NEW JAZZ DIMENSIONS / Chevere (NDJ) 12"
ほぼ10年前のアシッドジャズ最盛期の、UK生音系ユニットのインディー発マキシシングル盤。EDDIE HARRISの「FREEDOM JAZZ DANCE」以外の3曲はメンバーによるオリジナル。クイーカやボンゴがいいアクセントになったブラジリアン・ジャズ「UNITIY」は、スキャットを交えた熱いメンズ・ヴォーカルも聴きどころ。インストの「CHEVERE」は作者PAUL DEATSのピアノとGARETH BAILEYのトロンボーンがリードを取る傑作ラテン・ジャズ。最近またよく使ってます。 |
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GRAHAM PARKER / I Want You Back (ARISTA) EP
70年代UKロックの重要人物GRAHAM PARKERが、ここではパブでもパンキッシュでもなく大まじめにJACKSON 5のメガ・ヒット・ナンバー「I WANT YOU BACK」にトライ。アレンジはオリジナルにかなり近い正攻法のカヴァーだけど、声がマイケルとは全く質感の異なるあの男くさ〜い声だから、印象はかなり違って面白い。ARISTAってそもそもめっちゃPOPでコマーシャルなレーベルだから、こういう企画もわかる気がする。バックを固めるのはもちろんTHE RUMOUR。 |
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PAUL WELLER / Studio150 (V2) LP
こちらはUKロックの最新作。ご存じP. WELLERがお気に入りの曲に挑んだ全曲カヴァーのアルバム。音の作りもかなり60年代で、荒くガッツ入っていてかっこいい。やっぱりシングルカットもされたGIL SCOTT HERONのファンク・ナンバー「THE BOTTLE」のドライブ感あふれるカヴァーと、SISTER SLEDGE「THINKING OF YOU」の粘り気たっぷりのカヴァーが飛び抜けていい。CARPENTERS「CLOSE TO YOU」もしみじみ泣ける。通してめちゃめちゃ男前なアルバム。 |
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